リペアは、今付いているパーツを外して、またそれを付け直すことができればベストだと思っています。ですから、ただ「直す」というより元の姿に戻す「復元」と言った方がいいかもしれません。どんな症状でも基本的に直らないマーティンはないと思っています。
サウンドホールに腕が入る。 一見なんでもないことのように思えるかもしれませんが、これが出来るということは作業したい箇所に直接手が届くということ。 リペアマンにとってはとても有利なことなのです。
リペアの技術は木工と塗装の技術と言っても過言ではないと思っています。 できる限り機械に頼らない、人の手だからこそ出来ることもたくさんあります。
弦高調整、ピックガード交換、フレッド交換、ナット交換・・・ユーザーの好みに合わせたあらゆるカスタマイズもおまかせください。
ギターは木材ですから季節、気候、天候によっても左右されてしまいます。 破損の状況によっては、十分な時間をいただかなくてはなりません。